こんばんは、B i g です!!
先日からヤビジや伊良部島近海のボートポイントでオニヒトデの駆除に行ってました。
一昨日はヤビジで3ポイント。
今日は伊良部島で3ポイント。
ヤビジは場所により、まだまだ綺麗なテーブル珊瑚が残っていました。
でも、酷い場所は珊瑚の墓場のように(>_<)
そして、伊良部島の東~北にあるボートスノーケリングのポイント。
こちらは、ほぼ90%の珊瑚礁が死滅してしまっておりました(´;ω;`)
原因はすでに皆様、ご存知のように今年の夏の高水温です。
オニヒトデはヤビジも伊良部島も、かなり数は激減しております。
まだまだ監視は必要かと思いますが。
しかし、それ以上に高水温による白化、そして藻が生え、再生不可能になった珊瑚礁が瓦礫になってしまい
目も当てられない現状になっています。
ビーチエントリーのポイントもそうですが、伊良部島のボートスノーケリングポイントは悲惨な状態でした(ノД`)
こうなってしまっては、今年の6月までのような美しい珊瑚礁は最低でも2~3年は見れないかもしれません。
宮古地方だけじゃなく八重山もかなり白化でやられてるみたいですし。
ほんとに残念です。
オニヒトデは駆除できるけど高水温により白化の前に人はあまりにも無力で何もできないのが悔しくてしょうがないです(ノД`)
少しでも早く今年、生まれた命が成長してくれること
そしてこれから生まれる新たな命を大切にすること。
珊瑚礁の生命力に期待し、出来る限りできることをするしかないんですよね。
かなりへこんでしまいます。
何か暗い記事になっちゃったので最後に美しい島の夕陽を。