• ‘20200217’

珊瑚礁を守りましょう!

曇・最高気温16℃ 最低気温12℃・水温20~22℃・降水確率0%・湿度58%・北の風強く(9~13m/s)・5m・波浪注意報・小潮 満潮13:32(134cm) 干潮07:13(84cm)日の出07:11 日没18:33 

びっくりですわ!寒くなるって予報で見てたけど、想像以上。いつもなら目覚めて2秒で布団から出てトイレ行って、散歩に出かける僕が、朝に布団から出たくないってのが僕にとっては超珍しい現象です。しかも今日はツアーもなく冬のお仕事も休みだったので余計に布団から出れませんでした。気がつけば5時半でした(笑) もう歳のせいか最近は4時半に起きてます(爆) そんな kenji から今日はお願いがございます。

正直にいいますと

僕には浅はかな知識しかなく、正直に言うと、「どうなの?」って思う部分もあります、でもね、小さなことの積み重ねで、いい方向に転じていく可能性が少しでもあるなら、やっても損はないし、やらないといけないような気がするんです。そこまで危機的な状況になっている現状ということでもあります。

何をするの?ですよね。それはですね〜これからのシーズン、特に皆様がご使用されている日焼け止めなんです。数年前からハワイでは取り組みが始まり、今年?来年?から特定の成分の含まれる日焼け止めの使用を禁止にするそうです。

その理由は珊瑚を殺してしまうから。

人間にとっての日焼け止めの成分の中には珊瑚にとって有害な物質が含まれているのがわかったそうで、その成分が珊瑚を殺してしまう原因の一つなんだそうです。そこで珊瑚礁保全の観点からハワイを筆頭に珊瑚に影響を与える日焼け止めの使用を禁止する取り組みが各国で検討されているそうです。

宮古諸島では、数年前の高水温で珊瑚礁が7割ほど死滅してしまい、今は、少しずつ、新たな命が生まれ、育ってきている状況です、珊瑚はデリケートな生き物で暑さにも寒さにもストレスにも弱い生き物なので、それを見て楽しませてもらっているので、極力、珊瑚に悪い影響のあることは避けていきたいのです。

そこで、皆様にお願いです。

珊瑚に悪影響を与える日焼け止めの使用をお控え頂きたいのです。ネットで「珊瑚に優しい日焼け止め」で検索をすると、いろんな種類の珊瑚の悪影響を与えない日焼け止めが出てきます。使い切りタイプ、缶タイプ、チューブタイプ、いろいろあります。

地球規模で死滅してしまっている珊瑚礁、宮古諸島はまだ、そんな中でも少しは残っていて、そして新たな命が芽生え、育ってきています。宮古諸島だけではなく、海に入るときには珊瑚に悪影響を与えない日焼け止めのご使用をお願いしたいです。

珊瑚礁は海を守ってくれる海には欠かせない存在です。失われたものを取り戻すのは難しいと思いますが、これからの新たな命に、辛抱強く生き残ってくれている命に極力、負担を与えなように、どうぞ、ご協力をお願いいたします。

伊良部島をベースにマリンガイドやフォトツアーやってます。

伊良部島をベースに宮古島、池間島、来間島、下地島、大神島、ゲスト様のリクエストに合わせ、その日、その日の最適なコンディションの海でシュノーケルやスキンダイビング、スキンダイビング講習、フォトツアーを開催しています。


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環境に優しい曇り止め